広田中が「ロボコン大賞」 九州地区中学生大会

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 長崎県佐世保市立広田中の工作部が、昨年12月に鹿児島市で開かれた創造アイデアロボットコンテスト九州地区中学生大会で、参加した139チームのうち最もアイデアに優れたチームに贈られる「ロボコン大賞」を受賞した。県内の学校が輝くのは9年ぶり。出場した部門でも優勝を果たし、1月26、27日に東京で開く全国大会に向け、操作の練習や調整に励んでいる。
 ▽大石慶太朗さん(2年)▽小嶋崇太さん(同)▽近藤智哉さん(同)▽杉原将斗さん(同)▽石高来煌さん(1年)の5人。大会は4部門があり、広田中が出場した応用部門には48チームが参加。スチール缶、ペットボトル、牛乳パックを運び、制限時間内に分別された箱に入れた本数を競った。
 ロボット「デリシャスタートルズ」は木材やプラスチックなどで作成。4本のベルト状の部品を回転させながら動き回る。ベルトに滑り止めを装着したのが特徴。缶やペットボトルを巻き込むようにして確実に集め、箱に入れる本数を増やす工夫をした。
 5人は放課後の約1時間の部活動以外にも、休日や昼休みの時間を活用して練習を重ねてきた。顧問の田出秀樹教諭は「雰囲気がよく、熱心に集まって練習をしていた」と評価。杉原さんは「大賞と聞いたときはまさかと思った。みんなが協力して頑張ったからだと思う」と振り返る。
 全国大会の応用部門には24チームが出場する。リーダーの大石さんは「一つでも多く勝てるように本番まで調整や練習をしたい」と意気込んだ。

ロボコン大賞を受賞した工作部のチーム=佐世保市立広田中