本村賢太郎氏が正式出馬表明 相模原市長選

 任期満了に伴う相模原市長選(3月24日告示、4月7日投開票)で、衆院議員の本村賢太郎氏(48)=比例南関東=が10日、無所属で立候補することを正式に表明した。

 本村氏は「市の最大の課題は福祉と雇用と教育。相模原で学び、育ち、働くことができる社会を実現したい」と述べた。

 4選を目指す現職の加山俊夫氏(73)については「市の礎を築いたが、新しい時代には世代交代が必要。多選を争点の一つに据える」という。災害対策、産業振興、シニア世代支援、子育て支援などを重点施策とし、具体的な政策は2月中旬以降に発表する。

 同市長選には本村氏、加山氏のほか、市議の宮崎雄一郎氏(52)、県議の八木大二郎氏(55)がいずれも無所属での立候補を表明している。

本村賢太郎氏(資料写真)

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