エジルの後釜、C・ロナウドとの再タッグ案 ハメスの運命を握るのは4クラブ

バイエルンのハメス photo/Getty Images

現在レアル・マドリードからバイエルンにレンタル移籍しているMFハメス・ロドリゲスの動きに注目が集まっている。ハメスは昨季ユップ・ハインケスの下では出番を得ていたが、今季から指揮を執るニコ・コバチの下ではファーストチョイスになりきれていない。

そのハメスにはいくつかのプランが予想されている。1つはレアルに復帰する案だ。ジネディーヌ・ジダンの下では出番を失ったが、今は指揮官が代わっている。起用法が変わってくる可能性も十分に考えられるだろう。とはいえ、来季もサンティアゴ・ソラーリが指揮を執っているかは分からないため、スペイン『MARCA』はレアルでのハメスの立ち位置は新指揮官によって決まるとの見方を示している。

その他のプランでは、ユヴェントスとアーセナルが関心を示していると同メディアは伝えている。アーセナルは司令塔メスト・エジルの調子が上がらず、ウナイ・エメリのファーストチョイスになっていないのは明らかだ。新たなプレイメイカー候補としてハメスに注目するのは自然の流れと言えよう。

ユヴェントスは昨夏にクリスティアーノ・ロナウドがチームに加わっており、移籍が実現すれば再タッグとなる。欧州王者を狙うユヴェントスはポジション争いが激しいが、ハメスが加われば攻撃のオプションが増えるのは間違いない。

同メディアはバイエルンを含む上記4クラブの間でハメスの将来が決まると見ているが、コロンビアのエースはどこへ向かうのか。

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