末次元県議 出馬を表明 次期衆院選長崎4区

 自由党県連代表で元県議の末次精一氏(56)=佐世保市=は10日、市役所で会見し、次期衆院選長崎4区に立候補する意向を表明した。近く党本部に公認申請する。
 末次氏は、安倍政権で格差社会や地方衰退が進んだと強調。政権交代を目指し、「国民の生活が安定する政治体制づくりに参画したい」と述べた。
 2017年秋の衆院選は野党共闘で長崎3区から「希望の党」公認で立候補したが落選した。長崎4区からの出馬について「私は長年、佐世保市を基盤に活動してきた」と説明。自身が野党統一候補となるよう、今後、他党と調整する考えも示した。
 次期衆院選長崎4区での出馬表明は末次氏が初めて。

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