前節マンチェスター・シティがリバプールを下し、プレミアリーグの優勝争いは一段と激しさを増している。ゴール量産中のシティは今節も勝利を、リバプールは連敗を防ぐことが出来るだろうか。
リバプールとの天王山を制し、再び勢いを取り戻したシティ。直近のFAカップでは7得点、カラバオカップでは9得点と記録的なゴールラッシュを披露し、圧倒的火力を誇っている。今節はウォルバーハンプトンとの対戦だが、シティはプレミアにおいて昇格組相手に34試合ホームで負けていない。最後に敗北したのは2007年2月のレディング戦まで遡る。また、8日に33歳の誕生日を迎えたばかりのダビド・シルバは、シティでリーグ戦267試合に出場。クラブの歴史上で最多出場選手となっている。
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一方、リーグ20試合無敗だったリバプールは公式戦2連敗中と調子が下降気味に。FAカップやカラバオカップで早期敗退と不穏な空気が漂っている。ただ、第22節で対戦するブライトン＆ホーヴ・アルビオンは、リバプールにとってお得意先の一つだ。公式戦では現在6連勝中で、その間の合計スコアは10-1と圧倒。アウェイ戦においては5戦2勝3分けと未だ負けなしを誇っている。また、先日アフリカ最優秀選手賞に輝いたモハメド・サラーは、対ブライトン戦4試合で2ゴール2アシストと、4得点に関与している。
