2018年の風疹患者、過去10年で2番目の多さ-抗体保有率低い39―56歳の男性が4割超占める

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 2018年の風疹患者報告数が過去10年で最大の流行となった13年に次いで2番目に多かったことが、国立感染症研究所が11日に公表した患者報告で分かった。【新井哉】

 18年の風疹患者報告数は、前年比約31倍の2917人。都道府県別では、東京が945人で最も多く、以下は神奈川(402人)、千葉(383人)、埼玉(191人)、福岡(167人)、大阪(120人)、愛知(119人)、茨城(73人)、兵庫(51人)、静岡(40人)、北海道(29人)、岡山と広島(共に28人)などの順だった。

 年齢・男女別の報告数を見ると、医療制度の変遷で定期予防接種の機会がなく、抗体保有率が低いとされる39―56歳の男性の報告数が全体の4割超を占めた。