インフルエンザ流行拡大、4道県で警報レベル-厚生労働省が発生状況を公表、入院患者は倍増

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 厚生労働省は11日、インフルエンザの発生状況を公表した。12月31日から1月6日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000カ所)は、前週比約46%増の定点医療機関当たり16.3人となり、4道県で警報基準値(30.0人)を超過。入院患者は倍増した。【新井哉】

 都道府県別では、岐阜が49.12人で最も多く、以下は愛知(46.42人)、北海道(33.57人)、高知(30.10人)、沖縄(28.53人)、福岡(25.33人)、滋賀(23.67人)、熊本(21.96人)、茨城(20.65人)、長崎(19.40人)、長野(18.59人)、鹿児島(18.15人)、秋田(17.75人)、静岡(17.66人)などの順。43道府県で前週よりも増えた。

 この1週間に医療機関を受診した推計患者数は前週比約14万人増の約58万6000人。

 入院患者数(基幹定点医療機関約500カ所)は前週比658人増の1207人。入院時の状況(一部重複あり)については、「頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)」が158人、「ICU入室」が40人、「人工呼吸器の利用」が36人いた。

 ウイルスの検出状況については、直近の5週間ではAH1pdm09の検出割合が最も多く、次いでAH3 亜型、B型の順だった。