八代特産バンペイユ、香港へ出荷 春節の贈答用に

©株式会社熊本日日新聞社

トラックの運転手(左)にバンペイユの段ボールを手渡す中村博生市長=八代市

 熊本県八代地域特産のかんきつ類バンペイユが11日、香港向けに出荷された。春節(旧正月)の贈答用として、24日から2月6日まで香港のイオン系列スーパー12店で販売される。

 中華圏では、かんきつ類は金に近い黄色などから縁起が良いとされる。香港は関税がかからないなど貿易の障壁が低く、流通大手のイオングループや八代市、氷川町、JAやつしろなどが連携し、2015年から輸出に取り組んでいる。

 直径17~19センチのL玉1個約2千円を3千個販売。21~23センチの3L玉20個は上等品として木箱や置き畳を付け、1個約1万5千円で提供する。

 同市豊原下町の同JA八代果実選果場で出発式があり、トラックにバンペイユの段ボールを積み込んだ。

 中村博生市長は「5回目の輸出で、香港での知名度も高まりつつある。バンペイユの販路開拓や生産促進につなげたい」とあいさつした。(益田大也)