【MLB】MVPベッツがほぼ倍増の1年21.7億円で契約 年俸調停2年目での史上最高額

レッドソックスのムーキー・ベッツ【写真:Getty Images】

昨季首位打者でトリプル3も記録、賞獲得で4300万円の出来高も

 レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手が11日(日本時間12日)、1年2000万ドル(約21億6900万円)で契約を結んだ。MLB公式サイトによれば、年俸調停権を得て2年目の選手としては史上最高年俸を記録。昨季ア・リーグMVPに輝いた26歳は、昨季の1050万ドル(約11億3900万円)からほぼ倍増を勝ち取った。また、米全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者によると、シーズン終了後に賞を獲得すれば最大40万ドル(約4300万円)の出来高もつくという。

 昨季レッドソックスの世界一に大貢献したベッツは、正右翼手として136試合に出場し、リーグトップの打率.346、129得点、長打率.640を記録。32本塁打、30盗塁をマークし、トリプル3を達成している。メジャー5年目で球界屈指の外野手に成長。ナイチンゲール記者は「2020年には3000万ドル(約32億5400万円)に達する可能性もある」「2年後にFAとなる時は、史上初の4~5億ドル(約434~542億円)を稼ぐ選手になり得る」と大きな期待を寄せている。

 旬真っ只中のベッツが今季はどんな活躍を見せるのか、注目だ。(Full-Count編集部)

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