崎戸商船 旅客フェリー「みしま」進水

佐世保と西海、新上五島結ぶ

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 佐世保港と西海市の崎戸港、江島、平島、新上五島町の友住港を結ぶ崎戸商船の旅客フェリー「みしま」(199トン)の命名・進水式が11日、佐世保市干尽町の前畑造船で開かれた。内装などを仕上げ5月にも引き渡され、6月の就航を目指す。
 この航路は同名のフェリー(271トン、定員167人)が運航中。新船は全長44メートル、旅客定員145人。乗用車11台を積み込める。利用者からの要望もあり、エレベーターやトイレなどは、バリアフリーに対応している。
 式には会社関係者や杉澤泰彦西海市長ら約20人が出席した。崎戸商船の木原廣道社長が「みしま」と命名。神事で運航の安全を祈願した後、船上から餅まきをして進水を祝った。
 木原社長は「島民の足となっているフェリーが進水となり、うれしい。観光などの面で島の起爆剤になってほしい」と強調。前畑造船の田頭愼一社長は今年、漁業調査船などを手掛けることを明かし「技術力を高め、若手育成にも取り組みたい」と語った。

新船を前に記念写真に納まる関係者=佐世保市干尽町