金栗PRトラック疾走 玉名市のドラマ館には「体力―」書画

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金栗四三と地元の玉名市をPRするマツカワ物流のデザイントラック=同市
「体力、気力、努力」の自筆作品を蔵原隆浩市長(右)に贈る大野勝彦さん

 金栗四三が後半生を過ごした熊本県玉名市では11日、金栗を描いたデザイントラックが、12日開館する同市繁根木の「いだてん大河ドラマ館」で披露された。西日本一円で運行し、「日本マラソンの父」ゆかりの地・玉名市をアピールする。

 玉名地域を拠点とするマツカワ物流(和水町)が、金栗が登場する今年のNHK大河ドラマ「いだてん」に合わせて製作。大型トラックの荷台で、熊本日日新聞の連載漫画「KANAKURI」の主人公をはじめ、ハナショウブや温泉といった観光名所、特産品などを紹介している。

 同社のデザイントラックは金栗生誕地の和水町版に続き3台目。松川和男・物流企画部次長(32)は「両市町の地元企業として知名度アップに貢献したい」と話した。

 また、菊陽町在住の義手の詩画家・大野勝彦さん(74)が同日、金栗のモットー「体力、気力、努力」を題材にした直筆の書画を玉名市に寄贈した。「金栗さんの諦めない人生に感銘を受けた」といい、市はドラマ館に隣接する物産販売所に展示する。(蔵原博康)