【プレミアリーグ】セスクがチェルシーを退団!アンリ監督率いるモナコに移籍

アンリ監督率いるモナコに移籍したセスク

現地時間11日、元スペイン代表MFセスク・ファブレガスはチェルシーを退団し、ティエリ・アンリ監督率いるASモナコに移籍すること発表した。移籍金は1000万ユーロ(約13億円)、契約は2022年6月までの3年半契約となっている。

【プレミアリーグ】セスクがファンに別れの挨拶?SNSで退団示唆

31歳のセスクはチェルシーで4年半を過ごし、リーグ戦198試合に出場。チェルシーでは2つのリーグタイトル、FAカップとリーグカップをそれぞれ一つずつ獲得している。さらに、プレミアリーグ第21節サウサンプトン戦でピッチに立ったセスクはアーセナル時代を含めてプレミア500試合出場を達成。リーグの歴史に名を刻む選手となった。しかし、今シーズンはベンチを温める日々となり出場機会が減少。先日Twitterで退団を示唆する投稿をしていた。FAカップ3回戦では試合後にサポーターの下に行き、セスクが涙をこらえるシーンがあったが、その時点でモナコへの移籍がほぼ決定していたようだ。

チェルシーは公式サイトで「私たちは彼の素晴らしいプレーに感謝し、次のチャプターではファンタスティックなキャリアを過ごせるよう願っている」と声明を発表。「共に過ごした4年半で、ファブレガスはクラブの歴史の1ページとなった。偉大なゴール、そして信じられないクオリティのプレーによって…」と続けている。

© 株式会社SPOTV JAPAN