FC東京が2019新ユニフォームを発表!胸スポンサーは新たに「XFLAG」と契約

2018年の明治安田生命J1リーグを6位で終えたFC東京。

長谷川健太氏を新監督に迎えた2018年は、開幕スタートダッシュにこそ失敗したが、第4節で初勝利を挙げるとその後はチーム状態も安定し、上位争いを展開。しかしシーズン終盤で失速し、最終的にはACL出場権を獲り逃した。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

そのFC東京が12日、2019シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。サプライヤーはUmbro(株式会社デサント)とパートナーシップを結んで5年目になる。

2019シーズンのJリーグ新ユニフォーム情報はこちら!

FC Tokyo 2019 Umbro Home

新ユニフォームのデザインコンセプトは「Next stage」。クラブ創設20周年という節目を終えて、2019年は21年目に突入し、さらなる進化を目指し次のステージへ進むチームの姿を表現している。

キットデザインは、矢印(NEXT)のモチーフと、クラブの象徴的なイメージとしてのストライプとを融合させた新しいグラフィックとなっている。

ホームキットの大胆なデザインは、チームカラーのレッド/ブルーの切り替えで表現される斜めのラインを、「矢印」の先端に見立てている。また、グラフィックのカラーに濃淡差をつけることで重なり合い、加速するイメージも表現した。

コンプリートルックはこんな感じに。引き続きソックスの色はレッドだが、デザインがシンプルな分、よりメリハリが効いている印象だ。

肩から袖にかけては、Umbroのダブルダイヤモンドのテープを配している。

右袖には、新しいデザインのJリーグパッチを装着。

エンブレムは重厚感がある仕上がりに。

選手の着用姿を見ても、シャツの大胆なレッド/ブルーの切り返しデザインが目を引く。画像を見る限り、胸番号は付けないようだ。

FC Tokyo 2019 Umbro Away

アウェイはシャドーストライプに、幾何学柄の「矢印」のグラフィックを組み合わせたデザイン。それぞれの“思い”や“形”を持った「矢印」を同じ方向へ組み合わせることで一体感を表現している。

各部のスポンサーだが、まず注目すべきは胸スポンサー。昨季までは「東京ガスライフバル」のロゴを掲出していたが、2019シーズンより株式会社ミクシィが提供するサービス「XFLAG(エックスフラッグ)」と契約、同ブランドロゴを掲出する。

同社の代表取締役社長執行役員である木村弘毅氏は、FC東京へのサポートを約束するとともに、『XFLAGが培ってきたマーケティングのノウハウをFC東京様のために最大限発揮し、スタジアムにお越しいただくすべてのお客様が家族や友達みんなでワイワイ盛り上がり、楽しんでいただける環境をFC東京様と一緒に作っていきたいと思います』と話している。

その他のスポンサーは、背中上が「三菱商事」、背中下は「東京ガスライフバル」、パンツは「東京ガス」となっている。

新ユニフォームからは、動きやすさと快適な着用感を追求し、パーツの切り替えやステッチをできる限り減らした新技術「minimaFlex(ミニマフレックス)」を採用。環境に配慮し、素材の一部にはペットボトルからリサイクルしたポリエステル繊維を使用している。

© 株式会社ファッションニュース通信社