赤龍2体新調 安全祈願「入魂の儀」

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 長崎市寺町の興福寺で12日、長崎女子高(小野良介校長)龍踊(じゃおどり)部が新調した龍2体の「入魂の儀」があり、部員ら約60人が参加した。1体は12年ぶり、もう1体は8年ぶりの新調。龍踊を披露する長崎ランタンフェスティバルを前に、活動の安全などを祈願した。
 南方を守るとされる赤色の龍で、体長約20メートル、重さ約100キロ。1年をかけ、鮮やかな2体の龍が完成した。
 入魂の儀で、松尾法道住職が読経する中、部員ら一人一人が線香をあげた。2体を酒や塩などでお払い。魂を入れたばかりの2体で、龍踊を披露した。
 4月で創部17年目になる龍踊部。新しい龍はうろこが増え、少し重さも増したが、部長の山口汐音さん(18)は「これまでの先輩たちの気持ちも受け継いで頑張りたい。3年生の集大成となるランタンでは、迫力のある龍踊を見せたい」と意気込んでいた。

新調した龍を前に、線香をあげる部員=長崎市、興福寺
新調した龍で勇壮な演技を披露する部員