【2018年名場面集】燕・青木が史上9人目の快挙達成 打球は西武の名手に飛ぶも…

ヤクルト・青木宣親【写真:荒川祐史】

史上9人目の初回先頭打者ランニングホームランを記録した青木

 2月のキャンプインに向けて、12球団の選手たちは各地で自主トレを行っている。ただ、2018年シーズンの興奮もまだまだ忘れられない。Full-Count編集部では、昨季生まれた名場面を独自にピックアップして紹介する。

 昨季、7年ぶりに日本球界復帰を果たした青木。127試合に出場し打率.327、10本塁打、67打点と圧巻の成績を見せチームを2位へ導いた。

 6月14日の西武戦では史上9人目の快挙を達成した。「1番・中堅」でスタメン出場すると初回、1ボール2ストライクからの4球目を打ち上げた打球は中堅へ。西武・秋山が打球を見失うとボールはフェンスまで到達。快足を飛ばし青木は一気に生還し初回先頭打者ランニングホームランを記録した。

 ランニングホームランの先頭打者弾は2014年5月6日、ロッテの荻野貴司外野手以来4年ぶり。そして史上9人目の快挙だった。(Full-Count編集部)

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