北海道コンサドーレ札幌・野々村芳和社長、ACL出場目標「本気であの地に皆で一緒に行きたい」

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株式会社コンサドーレ代表取締役社長CEO・野々村芳和氏はクラブの中期的な目標として「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場」を改めて明言した。

コンサドーレは12日午後、札幌市内にて『北海道コンサドーレ札幌キックオフ2019』と題して新体制発表会を開催。選手、監督、コーチングスタッフ(一部選手を除く)がイベント会場に詰めかけた約4300人のファンを様々なトークセッションで沸かせた。

このキックオフイベントで冒頭、野々村氏が「昨シーズンは結構たくさん色々な良い景色が見ることができたと思います。改めてありがとうございました」と声援を送ったファンに向けて感謝の気持ちを伝えている。

同氏はこの数シーズンにおけるクラブの目標について「欲が出るもので見るだけではなく、あそこ(AFCチャンピオンズリーグ出場)に行きたいなと思えるようになったこともコンサドーレにとって大きな進歩だと思います。近い将来やっぱり本気であの地に皆で一緒に行きたい思います」と公言。

続いて野々村氏はアジアの舞台に行くために必要なものとして「うちのクラブは皆さんと一緒に一歩一歩進んでいく以外には、はるか遠くのあの地には行けないと思います。今まで通りサポートして頂いていつかあの地にみんなで行きましょう!」とこれまで変わらずファンとともにシーズンを戦う姿勢を示している。

また今季赤黒のユニフォームを身にまとう27名の選手たちについて「彼らはこのクラブで成功したい、このクラブを成功させたいという野心を持った27人が今シーズン集まってくれたと思います」と20歳代なかば以下に絞って新戦力を迎えたことにより若返った陣容に自信を覗かせている。

そして最後にファンへのお願いとして「あの地にたどり着くためには苦しい時を乗り越えていかないといけない。1試合の中でも、そしてシーズン通してもうまくいかない時はあるでしょう。そんなときに是非選手たちを勇気づけるような空気を作って頂きたいと思います。昨年以上にクラブを勝たせて下さい!」と力強い言葉で挨拶を締め括った。

これまでもサポーターやスポンサーとともにクラブを前へ進める方針を一貫してきた野々村社長のもと、ミハイロ・ペトロヴィッチを招へいし、一昨季まで指揮官を務めた四方田修平をヘッドコーチとして参謀に添えた昨季はACL出場まであと一歩のところまで上り詰めた。

エレベータークラブという単語が“過去の遺物”となり、今やJ1クラブの常連にとって脅威となっているコンサドーレがこれまで“夢”にも描いていなかったアジアをいよいよ射程に捉える。