プレミアリーグ第22節が現地時間12日に行われ、4位チェルシーがラファエル・ベニテス監督率いるニューカッスル・ユナイテッドと対戦した。
【プレミアリーグ】アーセナルでのラムジーはこれで見納め？チェルシーはリーグ戦に切り替えられるか 第22節プレビュー ～Part1～
先日セスク・ファブレガスがASモナコ移籍を発表したチェルシー。ニューカッスル戦ではエデン・アザールを最前線に置く4–4–3で臨んだ。直近のカラバオ・カップでトッテナム・ホットスパーに敗れたチェルシーは、公式戦連敗を防ぐべく開始早々から仕掛ける。9分にダビド・ルイスが最終サインからディフェンスラインの背後に浮き玉のパスを送ると、走り込んだペドロが冷静なループシュートを放ち、チェルシーがいきなり先制点を奪取する。幸先の良いスタートを切ったチェルシー。しかし、過密日程で万全なコンディションではないホームチームにニューカッスルが襲いかかる。シュートまで持ち込まれる場面が増えると、40分にCKからキアラン・クラークにヘディングを叩き込まれ、同点で試合を折り返す。
【プレミアリーグ】セスクがチェルシーを退団！アンリ監督率いるモナコに移籍
時間が進むにつれ疲労の色が見え始めたチェルシーは、パス交換でミスが出るなどらしくないプレーが目立つ。それでも、本拠地スタンフォード・ブリッジの大歓声を受けたチェルシーが意地を見せる。57分、中央でアザールがDFを引き連れてサイドに展開すると、パスを受けたウィリアンが豪快なシュートでネットを揺らし、チェルシーが勝ち越しに成功する。結局、最後まで追加点を許さなかったチェルシーが2-1で勝利。3位トッテナムと暫定ながら勝ち点差「1」まで迫った。
