ドクさんが行事に参加、ベトナム

マラソンで枯れ葉剤被害訴え

©一般社団法人共同通信社

マラソンイベントのスタート地点でポーズをとるグエン・ドクさん(中央)=13日、ベトナム南部ホーチミン(共同)

 【ホーチミン共同】ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響とみられる結合双生児として生まれた「ベトちゃんドクちゃん」の弟、グエン・ドクさん(37)が13日、ベトナム南部ホーチミンで、チャリティーのマラソンイベントに参加した。

 枯れ葉剤の被害者救済や、深刻な被害の啓発を目的に行われるイベントで、昨年に続く開催。ドクさんは障害のある現地の子供たちや、趣旨に賛同した日本からのランナーらと共にスタートし、松葉づえをつきながら速足も交えて約3キロ歩いた。「疲れたが気持ちよかった。少しでも多くの人に被害を知ってほしい」と話した。