全国都道府県対抗女子駅伝 長崎県11位

 第37回全国都道府県対抗女子駅伝は13日、京都市の西京極陸上競技場発着コース(9区間42・195キロ)で行われ、長崎県は2時間19分27秒の11位でゴールした。1区の廣中璃梨佳(長崎商高)は自身4年連続の区間賞を獲得して、2年連続で優秀選手に選出。レースは愛知が2時間15分43秒で3年ぶり2度目の優勝を飾った。
 長崎県は廣中の1位発進から、2区弟子丸小春(諫早高)が区間12位、3区藤丸結(玖島中)も区間13位と力走。入賞圏内の5位でつないだが、その後は徐々に順位を落とした。11位でたすきを受けたアンカー野上恵子(十八銀行)も区間5位と好走したものの、順位を上げられなかった。
 愛知は1区で9位と出遅れたが、2区で首位に浮上。最後はトップと2秒差の2位で出たアンカー鈴木亜由子(日本郵政グループ)が逆転して、後続に1分以上の差をつけた。京都が2位、大阪が3位、V2を狙った兵庫は4位だった。

長崎の1区廣中(長崎商高、中央)がトップで第1中継所へ向かう=京都市

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