少年・四三へ熱視線 熊本市で「いだてん」第2話PV

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「いだてん」第2話のパブリックビューイングで熱心にスクリーンを見つめる観客=13日、熊本市のくまモンスクエア

 和水町出身で、日本人初の五輪マラソン選手、金栗四三らを主人公にしたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺[ばなし]~」第2話のパブリックビューイング(PV)が13日、熊本市中央区の観光物産施設「くまモンスクエア」とNHK熊本放送局であった。2カ所に集まった観客約160人が、物語の展開を熱心に見守った。

 県や同局の主催で、午後6時からBS放送を観賞。今回描かれたのは四三(中村勘九郎さん)の誕生から青年期で、後に四三の妻となる幼なじみの春野スヤ(綾瀬はるかさん)も登場。児童期の四三は往復12キロを走って通学。熊本県立劇場館長の姜尚中さんも先生役で出演した。ドラマ後、和水町に残る四三の生家も紹介された。

 家族でくまモンスクエアを訪れた犬塚統[おさむ]さん(49)=熊本市中央区=は「知らなかった金栗の少年時代を詳しく見られてうれしかった」。長男の勇翔[ゆうと]君(9)は「行ったことのあるようなミカン畑の景色が出てきて興味が湧いた」と喜んだ。

 初回放送の6日に和水町で開催予定だったPVは3日の地震の影響で中止されていた。(深川杏樹)

(2019年1月14日付 熊本日日新聞朝刊掲載)