プレミアリーグ第22節トッテナムvsマンチェスターユナイテッドの試合が13日にウェンブリースタジアムで行われ、結果はユナイテッドが前半終了間際のマーカス・ラッシュフォードのゴールを守り切り、6連勝を飾った。 この試合で幾度となくチームのピンチを救った守護神ダビド・デヘア。彼のプレーを振り返ろう。
どうやらダビド・デヘアは「人間」を辞めたらしい。
彼にとってはパーフェクトな夜だった。
セーブ数は全部で11
幾度となく訪れるピンチに、赤い悪魔の絶対的守護神は一切動じず、完璧なセービングを披露し続けた。
キャッチかパンチングかの一瞬の判断、1vs1の局面においての身体の向き、立ち位置、飛び出すタイミング、見事なステップワーク。どこを切り取っても見事としかいいようがなかった。
そのあまりにも理不尽なデヘアのプレーに、トッテナムのプレーヤー、ファン・サポーターはさぞかし悔しい思いをしただろう。
ワトフォードGKベン・フォスターの見解
この試合ではユナイテッドの守備陣も上手く相手のシュートコースを消し、デヘアをサポートできていたシーンも多かった。
そのため「デヘアには正面からのシュートしか飛んできていなかった、だから彼はそれほど難しい処理をしなくてよかった」一部ではそんな意見もあるようだ。
このことについてワトフォードのGKベン・フォスターは、自信のSNSで独自の見解を伝えている。
「デヘアのセーブはすべて正面って、多くの人は言うけれど、彼には「いつ、どこにいるべきなのか」を知る、意味の分からない狂った感覚があるんだよ。あれは教えられるもんじゃない。彼は本物のゴールキーパーだよ」