「にっぽん丸」、安全委が調査

海保、飲酒疑いの船長聴取へ

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グアムから戻ったクルーズ船「にっぽん丸」=14日午前、横浜港沖の東京湾(共同通信社ヘリから)

 米領グアムの港で昨年12月、商船三井客船(東京)が運航するクルーズ船「にっぽん丸」(2万2472トン)が埠頭に衝突し、操船した日本人男性船長からアルコールが検出された問題で、運輸安全委員会は14日、横浜港に入った船の損傷状況や航海情報記録装置のデータを調べた。横浜海上保安部も船体を調査した。安全委は8日、飲酒の疑いがあり、重大だとして、調査開始を決めていた。

 海上保安庁は、日本船舶の事故に関し、海外で起きた場合も捜査権限を持っており、横浜海保は今後船長らから事情聴取する。内容次第では、業務上過失往来危険容疑などで捜査を進めるとみられる。