日本新作映画上映会、上海で開幕 「翔んで埼玉」が世界初上映

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日本新作映画上映会、上海で開幕 「翔んで埼玉」が世界初上映

11日、上海で開幕した「2019日本新作映画上映会」のポスター。(上海=新華社記者/許暁青)

 【新華社上海1月14日】中国上海市で11日夜、中日映画交流事業「2019日本新作映画上映会」が開幕した。市内の有名な映画館、大光明電影院(グランドシアター)では、オープニング作品として「翔んで埼玉」が世界初上映され、鑑賞した千人近くの中国の若者から高い評価を得た。

日本新作映画上映会、上海で開幕 「翔んで埼玉」が世界初上映

11日、上海で行われた日本新作映画上映会のオープニングセレモニー。(上海=新華社配信/主催者提供)

 今回の上映会では「寝ても覚めても」「ハナレイ・ベイ」「きみの鳥はうたえる」「ういらぶ。」「クソ野郎と美しき世界」「翔んで埼玉」の6作品を上映。このうち、「翔んで埼玉」が世界初上映となり、「きみの鳥はうたえる」と「ういらぶ。」は日本国外初上映となる。チケットは上映会開幕前にすでに完売となっており、中国での人気と注目の高さを示した。

日本新作映画上映会、上海で開幕 「翔んで埼玉」が世界初上映

11日、上海で行われた日本新作映画上映会のオープニングセレモニーに登場した「翔んで埼玉」の武内英樹監督。(上海=新華社配信/主催者提供)

 「翔んで埼玉」の武内英樹監督は11日夜のオープニングセレモニーで、この映画が日中両国の若者の共感を呼ぶ作品になると信じていると表明。中国映画市場が今後も引き続き拡大していくとの見解を述べた。

 「翔んで埼玉」は、日本の漫画を実写化したコメディ作品。日本国内でまだ上映されていないものの、既に中日両国の若者の注目を集めている。武内監督と片山怜子プロデューサーは上海で来場者と交流した後、13日には成都市で行われた新作映画上映会にも参加した。

日本新作映画上映会、上海で開幕 「翔んで埼玉」が世界初上映

11日、上海で行われた日本新作映画上映会のオープニングセレモニー。上海市電影局の胡勁軍(こ・けいぐん)局長(中央)、ユニジャパンの椎名保副理事長(右から4人目)など、中日両国の来賓が参加した。(上海=新華社配信/主催者提供)

 中日新作映画上映会は上海国際映画祭事務局と、東京国際映画祭事務局の公益財団法人ユニジャパンが共同で開催。上海国際映画祭関連プロジェクトの担当者によると、両映画祭は2017年末、映画祭以外の映画交流事業を拡大し、毎年、相手国の複数都市で中日新作映画の上映会を開催することを決めた。第1回上映会では、日本映画の「海辺のリア」「不能犯」「光」など10作品を上海、深圳、昆明で上映し、中国映画の「乗風破浪~あの頃のあなたを今想う」「シティ・オブ・ロック(原題:縫紉機楽隊)」などを東京、大阪、名古屋で上映。今回の上海と成都での上映会が2回目となる。

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11日、日本新作映画上映会にやって来た中国のファン。(上海=新華社記者/許暁青)