玉野、児島会議所が観光マップ

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 玉野、児島両商工会議所は合同で観光マップを作った。市域を越え、瀬戸内海に面した玉野市、倉敷市児島地区ならではのドライブコースや夕日スポットなどを紹介。観光客に玉野—児島間を周遊してもらう。

 両会議所は観光や産業の振興に力を合わせて取り組んでおり、昨年春には両地区を結ぶ国道430号の愛称を「王子マリンロード430」と命名。沿線に人を呼び込もうとマップ作りを企画した。

 マップは、山頂から瀬戸内海を一望できて夕景が美しい王子が岳(倉敷、玉野市)をはじめ、沿線の名所を写真入りで紹介。玉野市の造船の進水式、国産ジーンズ発祥の地とされる児島地区のジーンズストリート、国重要文化財の旧野崎家住宅など、歴史や地場産業に理解を深められるスポットも盛り込んだ。裏面には飲食店や特産品の販売店などを載せている。

 5万部を印刷し、両地区の観光案内所などに置いている。玉野商工会議所のホームページからも見られる。

 玉野商工会議所は「玉野と児島には他地域に負けない魅力あるスポットが多いのに、知られていない。両地域の周遊ルートをアピールしたい」、児島商工会議所は「今春には玉野で瀬戸内国際芸術祭が開幕し、国内外から多くの観光客が訪れる。児島にも多く人を呼び込みたい」としている。