駅伝の走り学ぶ 日体大との交流でみなべの中学生

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 和歌山県みなべ町と日本体育大学の交流事業が11、12日に同町内であり、日体大陸上競技部女子駅伝ブロックのコーチと選手が、高城中学校の生徒や、県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会に出る選手を指導した。子どもたちは、手本にならい、楽しみながら学んだ。

 町と日体大はスポーツや健康を通じて相互の振興を図る協定を結んでおり、これまで、元体操五輪代表の田中理恵さんが同町に来たり、町内の中学生を大学に派遣して学ばせたりしている。今回は、女子駅伝ブロックのコーチ、西澤美春さん(27)と選手で3年の中村早希さん(21)、2年の磧結里さん(20)が講師として同町を訪れた。

 11日には同町滝の高城中で全校生徒59人を対象に体育の授業をした。「体を大きく使おう」をテーマに、日体大女子駅伝部が、朝の練習前にしているという運動「動きつくり」を教えた。けがを予防したり、体の可動域を広げて、正しいフォームや効率良い走りにつなげたりする目的があるという。

 腕を横に開いたり閉じたりしながらスキップしたり、対角線の肘と膝をリズムよくくっつけたり、胸を張って足を開く「スクワット」をしながら進んだりなど、9種類の運動を体験した。思うように手足が動かせずに苦戦する生徒もいたが、皆笑顔で楽しんだ。

【日体大の女子駅伝選手(右から2人目)に習って運動する高城中学校の生徒=和歌山県みなべ町滝で】