東京富士美術館収蔵作品展「西洋絵画の500年」が開幕 上海

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東京富士美術館収蔵作品展「西洋絵画の500年」が開幕 上海

12日、「西洋絵画の500年」の開幕式。(上海=新華社記者/孫麗萍)

 【新華社上海1月14日】日本の東京富士美術館に収蔵されている西洋絵画の代表作60点が、12日から上海の宝竜美術館で正式に一般公開された。「西洋絵画の500年」と名付けられたこの大型の美術展は、ルネサンスから印象主義、ポストモダニズムに至るまでの西洋絵画の発展の流れを時間軸で示し、来場者に偉大な時代や芸術家、その作品に描かれた物語を紹介している。

東京富士美術館収蔵作品展「西洋絵画の500年」が開幕 上海

12日、西洋芸術の代表作、ジャック=ルイ・ダヴィッドが1805年に制作した油彩肖像画「ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト」。(上海=新華社記者/孫麗萍)

 今回の展覧には、西洋芸術史の巨匠がほぼ勢ぞろいした。60点の作品には「ビーナスの勝利」「ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト」「デッサンの勉強」、マネの「散歩」、モネの「睡蓮」、ルノワールの「浴後の女」と「赤い服の女」、モランディの「静物」、アンディ・ウォーホルのシルクスクリーン作品「キャンベル・スープ缶」など、後世に残る作品が数多く含まれている。

東京富士美術館収蔵作品展「西洋絵画の500年」が開幕 上海

12日、ティントレットの「蒐集家の肖像」の前で足を止め、撮影する来場者。(上海=新華社記者/孫麗萍)

 東京富士美術館は1983年に作家、池田大作氏によって設立された総合美術館で、東洋と西洋の芸術作品3万点を収蔵している。現時点でアジア最大の私立美術館の1つでもある。同館の五木田聡館長は展覧に寄せたあいさつで、この展覧は池田氏による日中国交正常化提言発表50周年を記念するものだとし、「半世紀を経て、池田大作先生が中国各界の友人とともに築いた『懸け橋』をいしずえにこれらの美術界の貴重な宝を通じて互いに交流し合う時代が訪れた」と示した。

東京富士美術館収蔵作品展「西洋絵画の500年」が開幕 上海

12日、スペインのロマン主義の巨匠、ゴヤが描いた肖像画の前に立ち、絵の中の人物と「見つめ合う」男性。(上海=新華社記者/孫麗萍)

 「西洋絵画の500年-東京富士美術館収蔵作品展」は、上海天協文化、東京富士美術館、上海宝竜美術館、黄山美術社が共同で開催。会期は4月30日まで。

東京富士美術館収蔵作品展「西洋絵画の500年」が開幕 上海

12日、ルノワールの名画「浴後の女」。(上海=新華社記者/孫麗萍)

東京富士美術館収蔵作品展「西洋絵画の500年」が開幕 上海

12日、モディリアーニの「ポール・アレクサンドル博士」を鑑賞する来場者。(上海=新華社記者/孫麗萍)