オリの新指揮官、吉田正尚に期待

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就任記者会見でポーズをとるオリックスの西村徳文監督

 プロ野球オリックスは育成手腕に定評がある西村徳文監督(58)がヘッドコーチから昇格し、若手主体で4年連続Bクラスからの浮上を目指す。新監督に1年目の抱負を聞いた。

 ―掲げるテーマは。

 「全ての面においてアグレッシブに、失敗を恐れずに戦うこと。攻めた結果の失敗を責めることは一切しない」

 ―投手陣の柱だった金子千尋が日本ハム、西勇輝が阪神に移籍した。

 「全員にすごいチャンスがある。先発を任せられる投手をどんどん試していく。競争して、先発ローテーションを勝ち取ってもらいたい。(セットアッパーの)山本由伸の先発起用ということも頭に入れながら考える」

 ―打線の中心はプロ4年目に臨む吉田正尚(福井・敦賀気比高校出身)。

 「4番の1番手。本塁打は30本以上打ってほしい。打点ももっと挙げられる。負担がかかり過ぎないように、外国人選手の状態をしっかり見極めて、どういう組み合わせなら今まで以上に得点できるかを考える」

 ―戦力的に厳しい戦いを予想する声がある。

 「スタートの段階においては当然だと思う。僕が評論家だったらBクラスを予想する。昨年までやってきたことや(周囲が)思うこととは全然違うことをするかもしれない。大胆なことをしないとチームは変わらない」