沖縄で発見!もう一人の“平成おじさん”が次世代に託す想い

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昭和から平成へ…そのとき何が?
昭和64年1月7日 昭和天皇が崩御したその日、街では号外が配られ、商店街では1分間の黙とうがささげられていた。

小渕恵三 官房長官(当時):
あたらしい元号は平成であります…

そして平成元年1月8日。新しい時代が幕を開けた…
その時、那覇市内の主な病院では14人の赤ちゃんが誕生していた。
当時、沖縄テレビでは、そのうちの一人、午前1時46分に生まれた赤ちゃんを取材していた。

あれから30年…今日で30歳を迎えた宮良隆宏さんを訪ね当時の映像を見てもらった…

宮良隆宏さん:
初めてこの映像を見た…生まれた時からタレ目だったんだね…
昭和から平成に変わる瞬間を分娩室で迎えた母の悦子さんは当時をこう振り返る…
母 宮良悦子さん:
なかなか生まれてこなくて…ああ(新しい元号が)平成なんだと産後に知りました…

宮良家の欄間には、今もある額縁が大事に飾られていた。

“平成ベビー”として隆宏さんが取材された時の新聞記事だ。

宮良隆宏さん:
元気で思いやりのある子に育って欲しいって記事に書いてある…

ディレクター:
そういう風に育ってますか?

母 宮良悦子さん:
はい、おかげさまで…

隆宏さんも昨年5月に父親になった。

Q:平成の次の時代に期待することは?

母 宮良悦子さん:
孫もできて、子どもたち、孫のせだいが幸せに暮らせるような時代であってほしいですね…

宮良隆宏さん:
これから子どもが生きていく時代になるので、安心して過ごしていける時代になってくれたらいいなと思います。
宮古島で発見!もう一人の“平成おじさん”
平成になった日に、一躍「時の人」となった人が沖縄県の宮古島にいた…
当時のニュース映像にはこのようなやり取りが残っていた。
Q:自己紹介をお願いします…
根間“平成”です。家内から連絡が入って、大変なことになったと、言うもんだから、何が大変ですか?と聞いたら、元号がね、とうちゃんの名前ですよと…

今回、改めて根間さん夫妻にも当時の映像を見てもらい、当時を振り返ってもらった…

根間平成さん:
若いなぁ、やっぱり、元気だなぁ、貫禄があるし…

妻・キヨさん:
若いね…髪もまだあったしね…

妻・キヨさん:
平成となった時にも(平成さんは)ゴルフに行ってたの

根間平成さん:
夕方に、帰ってきたら玄関にいっぱいの報道陣がいて、何のことかね?誰か亡くなったのかね?と心配はするしね…

妻・キヨさん:
電話がね、ずーっとかかって来てね…

根間平成さん:
新しい元号が平成になりました。あなたの名前ですよって
元号と同じく人生も変わった「平成さん」

根間平成さん:
85年前にあなたの親父が元号と同じ名前を付けたんだね、素晴らしいねと…
飲み屋で泡盛を出してくれたりね…飲み物を出してくれたりね・・・全部タダで!

保険会社の支社長まで勤め上げた「平成さん」多くの子どもや孫に囲まれ過ごした「平成」
数か月後に「平成」が終わろうとしている、今をどのように感じているのだろうか?

根間平成さん:
ああもう終わりかぁ…一抹の寂しさはあるね。だけどここまで元気でいるから、私も陛下も…
もう少し頑張って世の中が安定するまで見ておこうかなと、思ったりして…
「平成」さんに次の世代に託す想いを聞いてみた

根間平成さん:
新しい元号になった年から、平和な日本沖縄、そういう社会になってもらいたいと希求します。