【女子プロ野球】新成人のフローラ星川、青の振袖姿で誓う「一流の人間になれるように」

成人式を迎えた京都フローラ・星川あかり【写真提供:日本女子プロ野球リーグ】

今年はプロ3年目のシーズンへ「成長した姿を見せられるように」

 今年で10年目を迎える日本女子プロ野球リーグは、6選手が新成人として新シーズンを迎えることになった。京都フローラの星川あかり内野手は、青の振袖姿でフォトスタジオで撮影された写真を披露。「一流の人間になれるように」と目標を掲げた。

 星川は昨季、44試合出場で打率.295、14打点という成績だったが、「昨シーズンは自分の思うような結果を残すことができなかった」と振り返る。それでも、フローラはヴィクトリアシリーズを制覇。女王決定戦で愛知ディオーネに敗れたものの、第8回女子野球ジャパンカップでは頂点に立つなど、チームとしては上々のシーズンとなった。

 新成人となった星川は「たくさんの方々おかげで無事、成人を迎えることができました。昨年はトップチームに昇格することができ、レギュラーとして試合にも出場し、シーズン優勝という経験まですることができました。まだまだ未熟な私を、指導者の方や先輩方が育ててくださったおかげだと思います」と感謝。それでも、個人として納得の行くシーズンではなかったという。

 プロ野球選手として3年目を迎える今季に向けて、「今年は成長した姿を見せられるように頑張ります。そして、野球人としてだけではなく、一人の大人として一流の人間になれるよう努力していきたいと思います。これからもご声援よろしくお願いします」と誓う。飛躍の1年としたいところだ。(Full-Count編集部)

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