発見! 神秘の「ジュエリーアイス」 各地で極寒の絶景

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各地で凍える朝となった3連休最終日。

北海道・江丹別では、最低気温が氷点下30度に迫る、今シーズン一番の寒さを記録した。

こうした中、厳しい冬ならではの絶景も見頃を迎えている。

14日朝、この冬全国で最も低い氷点下29.8度を観測した、北海道・旭川市の江丹別。

-30度に迫る連日の寒さにより、牧場では、牛たちが吐く息はもちろん、ひげや毛も凍って真っ白に。

3連休の最終日となった14日、北日本を中心に厳しい冷え込みとなり、さまざまな冬の便りが届いた。

キラキラとした光の柱。
「サンピラー」と呼ばれるこの風景が撮影されたのは、14日朝、氷点下19.3度を観測した北海道・北見市。

サンピラーは、厳しい寒さで凍りついた空気中の水蒸気が太陽の光に反射して輝く「ダイヤモンドダスト」が、柱のように見えることから名づけられた現象。

一方、北海道南東部に位置する豊頃町の海岸では、流氷とは違った「美しい氷」が出現。

それが、太陽の光を浴び、まるで宝石のように輝く透明な氷。
白く凍った流氷と違って、透明度が高いことから、「ジュエリーアイス」と呼ばれている。

豊頃町商工観光課課長・岩城光洋さん
「(なぜ透明な氷ができる?)川の真水がゆっくり凍ることで、透明度を保ったまま氷になる。それがクリスタルのような透明の氷となって、海岸に打ち寄せる」

豊頃町を流れる十勝川の水が、寒さでゆっくりと凍って透明な氷になる「ジュエリーアイス」も、氷点下20度以下の厳しい寒さのときに見られる現象だという。

そして、埼玉県の秩父エリアに出現したのは...。

横瀬町にある「あしがくぼの氷柱」。
およそ1,500平方メートルのキャンプ場内に、人工的に水をまいて作られたもの。

冬場でも楽しめる観光資源になればと、地域住民の手によって作られたもので、来場者は、2018年に初めて10万人を突破した。

訪れた人
「すごく寒いけど、すごくきれい」
「感激ですね。ほかの言葉はありません」

昼間でも十分楽しめるこちらのスポットだが、夜になると、色とりどりのライトに照らされ、より幻想的な雰囲気を味わえる。

各地で厳しい寒さとなった3連休。
15日は、全国的に天気が下り坂になり、週の中ごろは、北日本を中心に荒れた空模様となる見通し。