ロッテの石川投手が中学生指導 滑川でピッチャーズアカデミー

©株式会社北日本新聞社

■選抜の10人参加 プロ野球ロッテの石川歩投手(魚津市出身、滑川高・中部大出)が県内の中学生を指導する「石川歩ピッチャーズエリートアカデミー」が14日、滑川市スポーツ・健康の森公園で初めて行われ、参加者は個別指導も受けながら一流の理論を学んだ。北日本新聞社、富山ホワイトシュリンプス主催。

 教室は応募した中学生投手30人から石川投手が作文などを見て選んだ10人が参加した。

 石川投手が教えたのは投球時の体の使い方。「投げる時は股関節と体幹しか使わない」と話し、腕ではなく下半身を意識するよう説明した。「左足を踏み出す際に上半身を動かさないことで下半身との間に『ねじれ』が生じ、力が生み出される」と強いボールを投げる秘密を伝授した。

 いい投げ方にするためのトレーニング法も教え、反復の大事さを伝えた。

 参加した辻哲誠さん(砺波市般若中2年)は「石川投手は力が入っていないように見えるのに腕がきれいに振れていた。課題だった体重移動を詳しく教えてもらったので今年は三振をたくさん取りたい」とうれしそうに話した。