新時代へはばたけ新成人 熊本市、4千人晴れやか

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大西一史市長らのあいさつを聞く新成人=熊本市総合体育館(上杉勇太)
記念撮影し、門出を祝う「障害者成人式」の出席者たち=熊本市中央区(小山智史)

 「成人の日」の14日、熊本市は中央区の市総合体育館・青年会館で成人式を開き、平成最後となる新成人の門出を祝福した。熊本地震からちょうど2年9カ月となるこの日の式典には、約4千人が出席。華やかな振り袖やスーツに身を包んだ新成人は、晴れやかな笑顔で新たな時代を見つめていた。

 同市の新成人は2018年11月末現在、7655人(男3969人、女3686人)。

 式典で大西一史市長は「熊本の復興は、まだこれから。担うのは皆さんです。ともに未来に向けて全力を挙げましょう」と激励。消防士の田中大貴さんが、熊本地震で人命救助に奔走する姿を見て消防士を目指した経験を語り、「自分の未熟さを謙虚に受け止め、社会人としての責任を自覚し、世のため人のために、力を発揮できるよう努力します」と誓った。

 中央区のウェルパルくまもとでは市社会福祉協議会主催の障害者成人式もあり、61人が家族やボランティアらと集った。福祉施設で働く大宅杏佳[きょうか]さんが決意を語った。(高橋俊啓、猿渡将樹、小山智史)