児童ら手たたき「頂礼、頂礼」 京都で「裸踊り」

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「頂礼」の掛け声を連呼して踊りを奉納する子どもたち(14日午後7時45分、京都市伏見区・法界寺)

 下帯姿の男性が体をぶつけ合うなどして無病息災を願う「裸踊り」が14日、京都市伏見区の法界寺であった。寒空の下、上半身裸の男性や子どもたちが仏への帰依を意味する「頂礼(ちょうらい)」の掛け声を連呼し、踊りを奉納した。

 同寺では、元日から2週間にわたって五穀豊穣(ほうじょう)などを願う「修正会(しゅしょうえ)」が行われており、最終日のこの日は締めくくりの「結願(けちがん)法要」の一環として裸踊りが営まれた。下帯は安産祈願の腹帯として重宝されている。

 僧侶たちが本堂の薬師堂で読経する中、隣接する国宝の阿弥陀堂の縁側では、地元の児童ら10人が頭上に掲げた手をたたきながら、「頂礼、頂礼」と元気よく繰り返した。参拝客からは「かわいい」と歓声が上がった。

 水をかぶった男性11人も登場し、勢いよく体をぶつけ合っていた。