焼酎交わし、神もてなす 都城・かせだうり

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 正体を隠して「福の神」が家々を巡る小正月の伝統行事「かせだうり」が14日夜、都城市内各地であった。無病息災を願う住民らは、焼酎を酌み交わして“神”をもてなした。
 稼いだ家に物を売る「かせぎどき」が呼び名の由来。同市山田の長谷地区では、40~60代の男性8人が4班に分かれ、約30戸を訪問した。福の神はすすを塗って正体を隠し、口を開いてはいけないのが習わし。神様は身ぶり手ぶりで値段を交渉し、神社でおはらいしたお札やイチゴを売りつけた。

住民と焼酎を酌み交わし、イチゴや日用品の値段交渉をする福の神=都城市山田