「赤貝カリー」うま味濃厚 松江の中海漁協など19日発売

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 中海特産の赤貝(サルボウガイ)を使ったレトルトカレー「赤貝カリー」が誕生した。ゆで汁を利用し、赤貝のうま味がふんだんに詰まった逸品。中海漁協(松江市東出雲町)とカレー工房ダーニャ(同町)、道の駅本庄企業組合(同市野原町)が連携して開発。19日に発売する。

 ルーは赤貝のゆで汁をメインに昆布とカツオのだしを加え、和風テイストに仕上げた。白ネギの甘みが調和し、ぷりぷりと弾力のある赤貝(10グラム)の食感が味わえる。うどんにもよく合うという。

 最盛期に年1600万トン出荷していたという中海産の赤貝は、水質汚染などで漁獲が減少。同漁協が2012年に養殖試験を始め、翌13年から出荷を再開した。18年は3・5~4トンを見込む。

 官民でつくるまつえ農水商工連携事業推進協議会が、厚さ16ミリ以上18ミリ未満の小ぶりなサイズを有効活用し、赤貝を年中味わってもらおうと連携を呼び掛け。製造するカレー工房ダーニャの門脇幹尚副代表(36)は「赤貝の味を引き出し、食べやすさを重視した」と話している。

 1袋200グラム入り。700円。道の駅本庄とダーニャで取り扱う。19、20日に、広島市中区の広島県立総合体育館一帯である「島根ふるさとフェア」でも販売する。

赤貝カリーを紹介する門脇さん(左)たち