「60歳からの主張」福山の堀内さん優秀賞 電話相談ボランティアの体験つづる

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 中高年の人生経験を生かした優れた文章などを選ぶ「60歳からの主張」(全国老人福祉施設協議会主催)の表彰式が14日、東京都内であった。高齢者向け電話相談ボランティアの体験を書いた広島県福山市の堀内昌子さん(80)に、エッセー・小論文部門で最高の優秀賞が贈られた。

 堀内さんは2001年から、シニアライフアドバイザーとして電話相談のボランティアに携わる。「高齢者の水先案内人として」と題した文では、何日も他人と会話していないお年寄りからの電話もあると紹介。相談に応えられるよう「勉強しなくてはならない」との決意をつづっている。

 全国老人福祉施設協議会の石川憲会長からトロフィーを受け取った堀内さんは「60歳は人生の第二のスタート地点。高齢者に生きがいを持ってもらう一助となりたい」と話していた。

 エッセー・小論文と川柳の2部門で、今回が15回目。エッセー・小論文部門に511点、川柳部門に5010点の応募があった。

 中国地方の他の受賞者は次の皆さん。(敬称略)

 【エッセー・小論文】入賞 河部真弓(江津市)、猶希世子(宇部市)【川柳】入賞 得能義孝(三原市)▽特別賞 正山史明(広島市西区)

表彰式で受賞のあいさつをする堀内さん