選手が衝撃の負傷、「酸素不足」でマンチェスター・ユナイテッドの試合が中止に

『Manchester Evening News』は、「チャールトン女子対マンチェスター・ユナイテッド女子の試合が中止となった」と報じた。

記事によれば、試合が中断になったのは開始から11分あまりのことだそう。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

マンチェスター・ユナイテッドのチャーリー・デヴリンがゴールを決めた際、チャールトンのDFチャーロット・カーがゴールキーパーと接触し、昏倒してしまった。

呼吸困難で起き上がることが出来ない彼女を両チームのメディカルが協力して治療を行い、選手はドレッシングルームに戻され、試合は1時間ほど中断されることに。

治療の結果チャーロット・カーは救急車で地元の病院に搬送されることになり、状態は回復したという。

しかし、この試合会場で用意されていた緊急用の酸素が尽きてしまったことから開催の要件を満たせなくなり、レフェリーは試合の再開を断念。中止にすることを宣言したそうだ。

なお、チャーロット・カーは肋骨にかなり激しい損傷を負っているとのことだが、今のところは他に問題はないとのこと。

チャールトン・アスレティックはSNSで「詳細な検査が完了するまで、怪我の全体を知ることは出来ない。ともに治療に当たってくれたマンチェスター・ユナイテッドのメディカルチームに感謝する」と述べており、今後さらなる情報を提供していくことを明らかにしている。

© 株式会社ファッションニュース通信社