【速報】日ロ 立場の違い浮き彫りに 外相会談

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河野外相は、モスクワでロシアのラブロフ外相と、北方領土問題を含む協議を行った。

河野外相は、今回の会談で、平和条約締結交渉が前進したと主張したが、日ロの歴史認識の隔たりが、あらためて浮き彫りになった。

河野外相は「立場に違いはあるものの、お互い主張をしっかり議論した。今後の日程については、それなりに絵を描くことができたというふうに思う」と述べた。

会談は予定より長く、4時間ほど行われた。

両外相は、北方領土に対するお互いの立場をあらためて主張するなど、北方領土返還交渉の前提となる主権の問題などを話し合ったが、今回具体的に決まったのは、今後の交渉の段取りにとどまった。

今回の会談で平和条約交渉が進展したと言えるのか?

政府は、来週の日ロ首脳会談を前に、確実に成果をあげたい考えだった。

しかし、会談後の会見で、ラブロフ外相が、「日本の法律で、島が『北方領土』と呼ばれていることは、ロシアは受け入れられない」と述べるなど、今後埋めなければならない日ロの立場の違いの大きさが、あらためて浮き彫りになった。