<全国高校サッカー>青森山田コールで気合「応援で選手の背中押す」

©株式会社河北新報社

スタンドから選手に声援を送る青森山田の応援団

 「優勝おめでとう」。青森山田の見事な逆転勝利に、スタンドの応援団は盛大な拍手を送った。

 バックスタンドには青森山田中を含む部員約250人が陣取り、試合開始前から気勢を上げた。応援団長を務めた3年の浦山隼平さん(18)は「応援で選手の背中を押したい」と青森山田コールで気合を入れた。

 チームは前半に先制を許したものの、すぐに檀崎選手のゴールで追い付き、良い流れで後半へ。同校応援団が宿泊していた茨城県守谷市の研修施設支配人の戸田日光さん(50)は「後半に調子を上げるチーム。優勝できる」と信じていた。

 選手の家族も真剣な表情で試合を見守った。後半18分に檀崎選手が2点目となるゴールを決め、終了間際にダメ押しの3点目が入ると、盛り上がりは最高潮に。試合終了と同時に抱き合い、歓喜に沸いた。

 体を張った守備で勝利に貢献した仙台市出身のDF二階堂正哉選手の母淳子さん(46)は「今大会は試合を重ねるごとにチームがまとまった。優勝でき、親としてもほっとした」と笑みをこぼした。