世界一のテニスプレーヤーを目指して 鈴木康平選手(車いすテニス)

車いすテニス次世代のホープ、鈴木康平選手が登場。世界ランキング12位(19年1月14日付)、国内ランキング2位(18年12月17日付)。将来を期待される選手の1人だ。

11年、大学1年の時にバイク事故で左膝下を切断。ふさぎこんでいた鈴木選手の転機は12年ロンドン。男子シングルス決勝をテレビで観戦した。国枝慎吾選手が勝利を収め、史上初の連覇。「自分も世界一になりたい」。

13年に競技開始。高校時代はソフトテニス部に所属していたこともあって才能はすぐに開花。力強いショットを武器に、世界で活躍する選手に成長。当初は軽い気持ちで始めたが、周囲の予想を上回る早さで実績を積み重ねた。

18年アジアパラは、準決勝で尊敬する国枝選手と対戦。敗れはしたが、銅メダルを獲得。大きく成長を感じた大会だった。

大事にしていることは「今よりもっとテニスを楽しむ」。1つでも多く勝利をつかみ取り、グランドスラム出場、20年東京、そして世界一を見据える。


鈴木康平選手(車いすテニス)

鈴木康平(すずき・こうへい)

1992年7月21日生まれ  26歳 

静岡県出身 AOI Pro.所属 国際武道大 体育学部体育学科卒

13年、20歳の時に競技開始。18年アジアパラ男子シングルス銅。世界ランキング12位(19年1月14日付)、国内ランキング2位(18年12月17日付)。

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