「握寿司洋砲」 レアードのロッテ入りを台湾メディアも報じる

ロッテが獲得を発表したブランドン・レアード【写真:荒川祐史】

4年間プレーした日本ハムから自由契約となっていたレアード

 ロッテは15日、来季の新助っ人として昨季まで日本ハムでプレーしたブランドン・レアード内野手の入団を発表した。2016年に本塁打王に輝いたレアードは日本ハムで4年間プレーし、昨季終了後に自由契約となっていた。

 2015年に日本ハムに加入したレアードは1年目から34本塁打97打点を記録。翌2016年には39本塁打97打点をマークして本塁打王を獲得、チームの日本一にも貢献した。3年目の2017年も32本塁打を放ち、3年連続30本塁打を達成。昨季は120試合で26本塁打65打点に終わっていた。

 本塁打を打った際に寿司を握る真似をする「スシポーズ」で北海道のファンの心を鷲掴みにしていたレアードだが、今回のロッテ移籍は遠く離れた台湾のメディアも注目。「アップルデイリー」は「握寿司洋砲がハムからロッテへ」と報じた。

 日本のプロ野球が注目を集めている台湾。ラミゴとプレシーズンやポストシーズンに試合を行っているロッテや、今オフに王柏融が加入した日本ハムへの関心も高く、双方に関わる移籍となったこともあり、台湾メディアも着目し「2015年~2016年には、レアードは陽岱鋼とチームメイトだった。今年、彼は陳冠宇(チェン・グァンユウ)とチームメイトになる」と伝えていた。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2