日産「エクストレイル」を一部改良|安全装備を強化

日産「エクストレイル」を仕様向上

踏み間違い衝突防止アシスト機能に、前進時歩行者検知機能を追加

日産は、同社SUV「エクストレイル」を一部改良し、2019年1月28日から発売する。価格は223万1280円~352万3000円(税込み)。

エクストレイルの一部改良では、「ハイビームアシスト」「日産オリジナルナビ取付パッケージ」を全車標準装備とした。また全車標準装備である「踏み間違い衝突防止アシスト」機能に、前進時歩行者検知機能を追加。さらに20Xグレードの全車に、LEDヘッドライトが標準装備された。

なお、今回の一部改良に併せ、特別仕様車「エクストレイル エクストリーマーX」とライフケアビークル(LV)の「助手席スライドアップシート」においても、基準車と同様に一部改良を図った。助手席スライドアップシートは、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる仕様である。またシート回転・昇降操作に加え、シートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした多機能リモコンを標準装備し、利便性を高めた。

エクストレイルについて

エクストレイルは、高い走行性能や被害軽減ブレーキのインテリジェント エマージェンシーブレーキ、インテリジェント パーキングアシスト付のアラウンドビューモニターをはじめとする、様々な先進機能がユーザーから高評価を得ている。また昨年搭載した、高速道路などの自動車専用道路において、ドライバーが設定した車速(約30~100km/h)間を、先行車両との車間距離を一定に保つよう制御することに加え、車線中央を走行するようステアリング操作を支援し、ドライバーの運転負荷を軽減する「プロパイロット」は幅広いユーザーが愛用している。また4WD車に標準装備されている、あらゆる路面に対応する電子制御4WDシステム「インテリジェント 4×4」も高評価を得ている。

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