村上佳菜子が「グッドワイフ」でドラマ初出演!!「ダブルアクセルくらいの達成感」

プロフィギュアスケーターの村上佳菜子が、TBS系連続ドラマ「グッドワイフ」(日曜午後9:00)でドラマ初出演を果たしたことが分かった。1月20日放送の第2話で宝飾店の店員役でゲスト出演する村上は「自分の演技をまだちゃんと見ていないので分からないですけど、達成感としては割と頑張ったかなと思います。70点くらいかな。感覚としては良かったのかなと思います。私はダブルアクセルが苦手なのですが、アクセルが決まった時くらいの達成感はありました」と手応えをアピールしている。

ドラマは、出産を機に専業主婦となっていた主人公の蓮見杏子(常盤貴子)が、夫の壮一郎(唐沢寿明)が汚職容疑で逮捕され、子どもたちを守るために16年ぶりに弁護士に復帰するストーリー。夫の女性スキャンダルまで発覚し、世間から好奇の目を向けられるだけでなく、弁護士としてのブランクにも悪戦苦闘する杏子が、強い信念で立ち向かう姿が描かれる。

村上が演じる宝飾店の店員は、2話で杏子が夫の汚職容疑への疑いを強める重要なシーンに登場。事前に宝飾店員の所作や言葉遣いなどもリサーチして芝居に臨んだという村上だが、「フィギュアスケートとはまた全然違う緊張でした。初めての場所ですし、やってきたことが1回のチャンスの中でできるかというスケートの緊張とは全然違ったもので」と初めての演技に緊張した様子。

しかし、「でも通じるところもあって。自分にとってはすごくいい経験になりましたし、今後のスケートにつなげられたらいいなと思いました」と貴重な経験となったようで、常盤との共演についても「目力がすごくて、何回か吸い込まれそうになりました。初めてのドラマ撮影なので、そわそわしながら現場に入ったのですが、優しく声を掛けていただいて、リラックスしてできました」とうれしそうに振り返っている。

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