【セリエA】イグアインがご乱心?ガットゥーゾ監督に強烈なタックルをお見舞いする

リラックスした状態で練習をこなすイグアインとガットゥーゾ監督

今冬にチェルシー行きの噂が絶えないACミランのゴンサロ・イグアイン。現在チームはユベントスとのイタリア・スーパーカップを行うためサウジアラビアの都市ジッダに滞在中だが、フラストレーションが溜まっていたのかトレーニング中にイグアインがジェンナーロ・ガットゥーゾ監督にお見舞いしてしまったようだ。

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イグアインはナポリ時代の恩師マウリツィオ・サッリ監督が率いるチェルシーに移籍するのではないかと以前から報道されており、アルバロ・モラタがチェルシーを退団を希望していることにより、過熱の一途を辿っている。そんな中、ミランはジッダでトレーニングに励み、イグアインもリラックスした状態でメニューをこなしていると、ガットゥーゾ監督が参加したロンドでハプニングが起きた。ガットゥーゾ監督がパスを受けた瞬間、ボールを奪う側だったイグアインが強烈なスライディングタックルをお見舞いする。現役時代に”狂犬”と謳われてたガットゥーゾ監督も対応が遅れ、後ろから激しく転倒。一瞬ヒヤッとしたものの、ガットゥーゾ監督は笑顔で立ち上がり、チームの雰囲気の良さを身体を張って証明した。

練習後のインタビューに応えたガットゥーゾ監督は「私たちは非常に友好な関係を築いている。選手たちの顔見ればわかるだろう?彼(イグアイン)はミランの選手で、彼のおかげでサンプドリア戦で勝利することが出来た。だけど、今後なにが起きるか分からない。正直彼に対してはどちら側(ミランとチェルシー)から見ても欲していると思う。選手のキャリアは13~14年で、それを決めるのは選手次第だ」と話すに留まった。

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