丸紅社長に柿木真澄氏

国分氏は会長へ

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記者会見する、丸紅の新社長に就任する柿木真澄副社長。左は会長に就任する国分文也社長=15日午後、東京都港区

 丸紅は15日、柿木真澄取締役副社長執行役員(61)が社長に昇格する人事を発表した。国分文也社長(66)は代表権のない会長になる。4月1日付。柿木氏は電力・インフラ部門出身。

 柿木氏は15日、東京都内で記者会見し「どこの商社もそうだが今の組織は古くさく、そこから抜けられない」と指摘。現在の事業が「10年後にはなくなるかもしれない」との危機感を持つべきだとの考えを示した。

 会見に同席した国分氏は「会社の土台が脆弱だと認識していた」と振り返り「これからの成長の部分では軸足を移して加速していかなければいけないタイミングだ」と社長交代の理由を説明した。