ロッテが前ハムのレアード、オリは助っ人右腕獲得…15日発表、各球団の人事は

ロッテへの入団が決まったブランドン・レアード【写真:石川加奈子】

来日1年目から3年連続30本塁打のレアードは昨季終了後に自由契約に

 ロッテは15日、前日本ハムのブランドン・レアード内野手の入団が決まったと発表した。昨季まで4年間日本ハムに在籍していたレアードだったが、シーズン終了後に自由契約となっていた。背番号は未定。

 2015年に日本ハムに加入したレアードは来日1年目から34本塁打97打点を記録。翌2016年には39本塁打97打点をマークして本塁打王を獲得、チームの日本一にも貢献した。3年目の2017年も32本塁打を放ち、3年連続30本塁打を達成。昨季は120試合で26本塁打65打点に終わっていた。

 またオリックスは新外国人選手としてパイレーツ傘下3Aでプレーしていたタイラー・エップラー投手の獲得を発表。背番号は「42」に決まった。

 2014年のドラフト6巡目でパイレーツに入団した26歳の右腕。メジャー経験こそないが、昨季は3Aで28試合に登板(25先発)し、自己最多となる13勝6敗、防御率3.59の好成績をあげ、153イニングで118奪三振、39四球と安定感の高さが光る。

 マイナーでは通算111試合登板(100先発)で39勝29敗、防御率3.82。3Aでは2シーズンで通算55試合に登板(46先発)し、21勝15敗、防御率4.20、289回1/3で214奪三振、72四球の成績を残している。身長196センチ、体重104キロの長身右腕で、先発として期待される。(Full-Count編集部)

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