【カンボジア】サタパナ銀、クレジットカードの発行開始[金融]

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クレジットカード発行開始を記念した式典でスピーチするサタパナ銀行のリム・オウン副頭取=15日、プノンペン(NNA撮影)

カンボジアの日系サタパナ銀行は15日夜、カード決済大手米ビザのクレジットカード発行開始を記念した式典を首都プノンペンで開催した。クレジットカードの発行は後発組だが、顧客に利便性などを訴求し、初年度に4万枚の発行を目指す。

同日の式典で、リム・オウン副頭取は「顧客のライフスタイル(生活様式)に合わせたスムーズな決済を提供していく」と強調した。クレジットカードはクラシック、ゴールド、プラチナムの3種類を用意した。デビットカードについては、2018年9月ごろから発行を開始している。

サタパナ銀は2016年4月、パチンコチェーンなどを手掛けるマルハン(東京都千代田区)のカンボジア子会社マルハンジャパン銀行とカンボジアの小口金融大手サタパナが統合し、商業銀行として誕生した。

小口金融が主体だったため、商業銀行が提供するサービスの開発は遅れていたが、昨年9月にはスマートフォンなど向けのモバイルアプリを導入。ダウンロード件数は約1万2,000回に上っている。