奄美中1自殺、原因は担任指導

市教委、指摘受け見解を修正

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 鹿児島県奄美市で2015年11月に市立中1年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、市教育委員会は16日までに、不明としていた自殺の原因を「担任からの指導」と見解を改め、県教委を通じて文部科学省へ報告することを決めた。第三者委員会の指摘を受けた修正措置。

 遺族の要望を受けて経緯を調べていた市の第三者委は、昨年12月に「自殺は担任の不適切な指導が原因」とする報告書を公表。生徒が同級生に嫌がらせをしたと担任が誤認し、事実確認が不十分なまま指導したと指摘した。

 市教委は、生徒の自殺直後に行った基本調査で「原因は特定できなかった」としていた。