青森山田イレブン、母校に凱旋 全国高校サッカー2年ぶりV

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 第97回全国高校サッカー選手権で2年ぶりに優勝を果たした青森山田高校サッカー部が15日夕、青森市の母校に凱旋した。第95回大会に続く2度目の快挙を成し遂げたサッカー部員たちを、約250人の生徒が校門前に花道をつくって日本一のイレブンを出迎えた。

 午後5時すぎ、優勝メンバーを乗せたバスが校門前に到着し、黒田剛監督を先頭に、飯田雅浩主将が優勝旗を掲げて花道を行進。選手たちは降りしきる雨の中でも笑顔を絶やさず、「おめでとう」「おかえり」など大きな祝福の声と拍手に応えていた。

 校舎前での優勝報告会では、逆転続きで勝ち上がってきた戦績に、黒田監督が「2年前とはひと味違う優勝だった。ようやく実感が湧いてきた」と緊張から解き放たれた表情で喜びを語った。

 飯田主将は「応援してくれたメンバーをはじめ、両親やいろんな人にお礼を言いたい」と感謝。優勝については「やんちゃなメンバーばかりだった。最後は一つの方向に向かっていけた結果だと思う」と胸を張った。

 新たな歴史を刻んだサッカー部を、花田惇校長は「日替わりでヒーローが出てきたのは層の厚さの証拠。格好良かった」とねぎらった。

母校にがい旋した青森山田高校サッカー部のメンバー=15日、青森市