【プレミアリーグ】DF陣に負傷者続出のリバプール…今度はA・アーノルドが2週間の離脱に

ユルゲン・クロップ監督は厳しい台所事情に立たされている。ディフェンスラインに負傷者を多く抱えるリバプールは15日、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが膝のケガで2週間離脱することが発覚した。

弱冠二十歳のアーノルドは、先週行われたプレミアリーグ第21節ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦に先発フル出場。1-0の勝利に貢献した。しかし、試合後の検査の結果ひざに負傷を抱えていたことが判明。2週間の療養期間を設けることとなったが、現在のリバプールでは右サイドバックを補える余裕はない。

中盤からDFまでこなせるオランダ代表ジョルジニオ・ヴァイナルダムは膝の負傷から回復しているものの、次節のクリスタル・パレス戦での復帰は微妙。イングランド代表ジョー・ゴメスは骨折からフィットネスを取り戻すまで時間が掛かり、同じくイングランド代表ナサニエル・クラインは1月初めにボーンマスにレンタル移籍したばかり。ブラジル代表ファビーニョが通常なら右サイドバックを務める所だが、クロアチア代表デヤン・ロブレンやジョエル・マティプといったセンターバックが相次いで離脱している関係で、ブライトン戦からセンターバックとして出場している。

【FAカップ】リバプールがウルヴスにまさかの敗北!4回戦はアーセナルvsユナイテッドが実現

下部組織から若手DF陣を発掘しようと試みたものの、テストの場となったFAカップ3回戦ウォルバーハンプトンとの試合では、苦戦を強いられまさかの敗戦を喫している。プレミアリーグで首位を維持しているリバプール。このピンチをクロップ監督はどう乗り切るか、注目が集まる。

右サイドバックのアーノルドまでも負傷離脱に

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